”OK Google”を利用して、CMと連動したマーケティングとは?

”OK Google”を利用して、CMと連動したマーケティングとは?

 

バーガーキングが ”OK Google” とCM内で話しかけて、

「ワッパー」という商品の説明を、

視聴者のスマートフォンに答えさせるといった出来事がありました!

CMで音声認識の人工知能を利用して、意図的に誤作動を起こしてニュースになっていました。


そもそもバーガーキングとは?

アメリカで1954年に創業したハンバーガーチェーン店です。

日本でも1990年代にやってきて、20年位経ち、現在では100店舗弱あります。

マクドナルドが約3000店舗、

モスバーガー、ケンタッキーが1000店舗以上あるのと比較するとまだまだですが、

順調に拡大していっています。


ニュースになったCMって?

4月12日に、アメリカで放送されたCMで、

スマートフォンが反応するように、”OK Google”と呼びかけて、

売り込み中の自社商品である「ワッパー」という

大きめのハンバーガーを答えてもらうというできごとがありました。

Googleの音声認識機能は、Wikipediaにある文章をそのまま読み上げる設定になっていたので、

事前にバーガーキング側が、Wikipedia内の記事の意味を「ワッパー」の宣伝文句にしていたのです。

結局、数時間後にはCMの呼びかけに反応しないようにGoogleが対応してしまったのですが、

ずいぶん話題になったみたいです。


似たようなニュースは?

人工知能の音声機能で、Amazon Echoに小さな女の子が、

ドールハウスがほしいと、頼んだところ、

両親の知らないうちに注文していて自宅に届くという出来事もありました。

さらに、このできごとがニュースで取り上げられて、その内容をはなしたところ、

アメリカ中のTVの声が聞こえていたAmazon Echoが

ドールハウスを注文してしまうことも起きてしまったのです。

音声認識の機能は、素晴らしいですが、そういった区別はまだつけられないみたいですね

日本での、Amazon Echo の発売が2017年中ということで、

それまでに音声機能が進化していることに期待ですね!

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